二つの道があるならば…

お医者さんになりたいと 医師国家試験を受けた二〇代のお嬢さんとメール交換をしました。試験は三日の渡ってありました。先ず私 先生からメールを発信

第一目日

 いよいよこの日が来ましたね 神様は「二つの道があるならば、あえて 損(そん)の道を行け」と言われている様に思います。「急がば廻れです」。

金光教教祖は

「おかげはタライ(湯を入れて顔や手足を洗う器)の水である。向こうにやろうとすれば、こちらに来る。こちらへ取ろうとせれば、向こうに行く」

 と述べられています。あなたは、おかげを頂いて今日試験を受けさせて頂いているのです。

 病気ならば受けられません。そのお礼を私は神さまに申し上げています。そこから合格のお願いをしています。

 今日受験している事を喜んで 力を出し尽くして下さい。 神様は微笑みながら手伝って下さいます。                      先生から

彼女、MR子さんから返事がきました。読んでくれただけでも良いわ と思って発信したのです。そしたら

第一目日のメールにたいして返事がきました。

メールありがとうございます!  

さっき一つ目のブロックが終わりました。(各日3ブロックずつあります。)

無事に受けさせて貰えているのは本当に有り難いことですね。

感謝して、一つ一つ受けていこうと思います。               MR子 

第二日目のテストの日です  私、先生からメールを次の様に発信しました

<神様のエネルギー>

 神様という言葉を使ったら読むのがイヤになったでしょう チョット辛抱して読んで下さい。

 泣き言とか、陰口を言わず、良いことのみ考えて 人と明るく いつも笑顔で人を励ましたり、感動を表現したりなど、叉、嬉しい 楽しいことを話す様になると、試験も 総てがスムーズにさせる、神さまのサポートを得られる様になってきます。すると良いことが起こります。神さまとリズムが合ってくると、

 試験とは関係ありませんが 例として 混雑しているデパートの駐車場が貴方が通りかかったときに、1台分だけ空いたりすることが よく起こるようになってきます。  試験もスムースに行き 合格します。 

                                 先生より

MR子さんから第二日目の返事がきました

メールありがとうございます☆

お返事が遅くなってごめんなさい。

楽しいとか嬉しい気持ちを持っているといろいろうまく行ってくるというのはわかる気がします。

神様とリズムがあってくるんですね。

今日は少し難しくて、8割とれているか心配していました。でも解けた問題もたくさんありました。

明日で最後ですが、 今日できることをして 明日に備えたいと思います。        MR子

先生から第三日目のメールを発信

今日が最後ですね。  固い決心はいりません。ただ、そうなることを信じるだけ。

そう信じて、そうふるまうのです。大きな心と ニコニコとで。

いよいよ最終日です。心配せずに神さまにおまかせしましよう。

却って固い決心をして、強く願うと、逆の方へ行ってしまうことってりませんか?

それは、強く願うという行為の裏側には、「それを実現していないからイヤ!」という 強い思いがかくれています。すると、こちらの思いの方が 実現してしまうのです。だから、貴方が思い描いた夢、 ただ、そうなることを信じて行動するだけ。

あなたのお祖母ちゃんが尊敬している金光教玉水教会初代教会長のみ教え 「うろたえずに神に願おう、我が力ですると思わず神にすがろう どこまでも神を信じ、人を助ける身になろう」  これをあなたが実践しようと思っていたら 素晴らしい結果がでます。                         先生から

MR子さんから第三日目の午前に返事がきました

ただ、そうなることを信じて、そうふるまう。

やってみます。

確かに何か力みすぎると空回りすることがあります。

先生のおっしゃるように「こうなったらどうしよう」と恐れて、うまくいくことを信頼できていないからなのですね

次のブロックが8割が合格ラインの試験で、少し緊張していたのでアドバイス頂けて助かりました。

ありがとうございます!

神様を信頼して受けてきたいと思います。

良かった方に目を向けて、あまり泣き言を言わないように気をつけようと思います。

アドバイスありがとうございました!                                      MR子

第三日の午後からもメールの返事がありました

メールでのアドバイス参考にさせてもらったら、お昼以降、落ち着いて できました!

8割以上解けてたと思います。

今はまた不安がでてきたりもしますが、受かったものとして、4月の就職の準備をさせて頂こうと思います。

毎回暖かいメッセージをありがとうございました!                               MR子

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いのちとこころに輝きを 人は鏡

人は鏡

生意気な人には、腹が立つ。丁寧で感じの良い人には、こちらも感じよくなる。相手の態度によって、自分の態度も変わりやすい。これを逆に考えると…、不機嫌にしていると、相手もなんだか不機嫌です。微笑みを浮かべながら話すと、相手もなんだか笑顔です。人は鏡。だからまわりの状況は、自分が作り出していえるのです。楽しい環境にいる時、それは自分が楽しい人になっているからです。ちょっと辛い環境にいると感じる場合は、まだ少し、明るい気持ちを出し惜しみしているのです。気持ちのあり方次第で、自分の住んでいる世界がまったく違うものになるのです。

生み出す、丸くする、豊にする、健やかにするということは神様のお働きと教えられました。神様のお働きを頂いて、今日も笑顔で。

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心の灯 泣き言を言わずに

泣き言を言わずに

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正月はすみました。楽しいことから 苛酷な現実に引き戻された方もおられるでしょう。

寒風のなか落ち葉が舞う外を見ていると、色々感じることもあります。

例えば、今までのことを振り返ってしまい、過去にこんな間違いをしてしまった。私はダメな人間だ。失敗してしまった。もう何もうまくいかないだろう。と思ってしまうこともあるでしょう。心まで冷えきってしまっています。

私は、何も出来ない人間だとか、忙しくって時間がないから、誰も理解してくれないから…。この様にマイナス要因ばかり見ていたら、少しがんばれば出来るはずのことでも出来なくなってしまいます。

それにそんなことを思い続けていたら、生きることも苦しくなってしまいます。確かに、経験や失敗や自分に欠けているものは、前に進むための負担だと思えることもあるのです。でも、それがあるからこそ、今、自分という存在があるのです。そして自分しか出来ないこともあるのです。

 一見、マイナスに見えることでも、それが よりよくなるための必要だということもあるのです。Photo_2

 私も花粉症に悩まされて、目薬や飲み薬、鼻の洗浄もしていますが治りにくいです。その花粉症のアレルギーが増えたのは、身体のなかに寄生虫がいなくなったからと言われています。

ずっと昔から杉木はありましたし、花粉も舞っていました。それなのに、日本で始めて花粉症と診断されたのは、一九六〇年、昭和三五年代のころのことです。それがちょうど、國をあげての駆除の取り組みが進んで、寄生虫がほぼ絶滅してきた頃と一致するのだそうです。

その関連性が認められているわけではありませんが、寄生虫は、花粉症だけではなく、他のアレルギーも抑えていた可能性もあるようだと言われています。そうなると、マイナスと思われていた寄生虫も、本当は、役に立っていたのです。

  •  苦しいとき、マイナス要因ばかりが見えてしまうとき、自分が情けなく思えます。
  • 生きていると、Photo_3時には背中に思い荷物を背負わされてしまったような気がすることもあります。でもそれは、自分が強くなるように、より良くなっていくために必要な刺激をくれているのです。重くのしかかる負担と思えていたのは、自分が勝手に余計なものまで背負っていたからなのです。
  • 私達に背負いきれないような重荷をもたされることはないのです。ましてや、神様がついてくださっているのです。
  • いらないものを捨てて、身も心も軽くなって前に進めば、元気が出てきます。

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心の灯 悩んでも悩まない    

 悩んでも悩まない    

明けましておめでとうございます。

0911 と言っておられないかもしれません。

  東大寺の管長 導善和尚の色紙

100年に一度来るか来ないかの大難儀が目の前に押しよせて来ている年と言われています。 どの様になるのか不安は隠し切れません。

 私たちは生きています。生ききらねばなりません。

生きている以上、悩みや問題があるのは当たり前。誰もが何かしら問題を抱えて生活しているのです。悩みや問題が解決しなければ幸せに暮らせないと無意識でも思いこんでいる人もいます。

そういう人は一つのことで長く不幸に過ごしてしまいます。

でも、どうしょうもない事、変えようのない事、解決出来ない事も確かにあります。そう簡単でない悩みや問題を「直ぐにしなくてはならない」と考えるより、「悩みや問題はあっても、それなりに幸せに暮らそう」と考えた方が、現実的ではないでしょうか。悩みや問題を考えるときには、少しでも楽に考えられるように。それ以外の時はあまり考えないようにして、生活を愉しめるように心がけることにしてはどうでしょうか。

生きることには悩みや問題はつきものです。それらと、どう付き合って、いかに幸せに暮らしていけるかが大事なことではないでしょうか。

Photo 師匠は申しました。

 

どの様な辛いことがあっても、骨折るということだけは忘れてはなりません。わしは今どこを改めようか。欠点は、といつも考えていたらよろしいと言っています。

実際メグリ(難儀なこと)が現れてきたら、それこそそんなゆっくり言うておられません。

メグリにぶっつかったら、のんきに構えている間はありません。… 

「改まりというものは、苦しくない状態ではなかなかできるものではありません。

又、苦しみなしに改まれるようなことなら、苦しい言うて、そらたいしたことでもありません。

「おかげや、おかげや」と言うておれる間は、まだまだ、さほど苦しくないので、そんなことが言っていられるのです。

改まりと言うても、何も事がなく、苦しくなかったら、そうみやすく改まれるものではなく、痛い目、苦しい目に遭って、それが辛うてならんから、泣き泣き改まれるのです。」

と言っています。 そこから奧の話は、あなたの近くの教会で一度聞いて下さい。

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心の灯 私が悪いと

私が悪いPhoto

金光教本部で

私の師匠がもうしました。…大阪弁で

私が悪いということを知ったらおかげ蒙れる

自分が悪いということを知らんといかん。

でもそれは一番難しい。何でもない事であっても実行出来ん。

どうしても「自分がいい」と皆そう思っています。神様の前では「如何なるご無礼罪がございましょうとも…」とお詫びしていても、こっちを向いては「わしは一寸も悪いことはない」と思っている。

「こうせんとおかげ蒙られんから」「先生がお詫びせい」というたからしている。と本当ではない。

だからその稽古をしてもらいたい。お互いは勝手気ままという悪いクセがついていますから、信心して良いクセに直すことです。

よいクセが見に付いたら、非常に楽になります。

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心の灯 信心は本心の玉を磨くものぞや

信心は本心の玉を磨くものぞやPhoto

と 金光教教祖が述べています。

すべての人にきらわれないようにするのは大変です。

人の考え方は人それぞれです。だから何かをしてそれを良く思わない人は必ずいるものです。

NHKの篤姫が「…考えて答えが出なければ感じたままにせよ」と母親から教わったと言っています。

でも「感じたまま」にするには、感じる自分が磨かれる修行、勉強がいるのです。 全ての人に好かれようとすると、逆に嫌われたりします。

それよりも自分の気持ちを大切に思うこと。

自分の決めたことを自分で実行すること。

それには、感じる自分が磨かれる修行、勉強をして考えた末の自分が決めたことをするのです。

そういう人が好かれます。

人から賛同を求めなくても良いのです。

賛同を求めない人が、実は、いちばん賛同をもらう結果となります。

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光輝く器   

Photo 子供は、神様から頂いたのです。だから、生まれたときは誰でも光輝いている器です。

いろいろな経験をする度に器の中に石を入れています。光の器を守るために一つづつ入れています。苦しい時、傷ついた時入れているのでだんだんと光が減っていきます。光もなく生きていくなんて辛いのだろうと気づきます。

守ろうとしてしまいます。でも、そうだから自分を変えようと思わなくても良いのです。変えようとおもわなくても良いのです。ただ、器の石を取り除いていけば良いのです。

大きな不幸に見舞われて悲しい時、生きるのが苦しい時、なんとかしようと思っても、その辛さが増すだけです。

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器の石を取りのぞくと言うのは、誰かに親切をする。困っている人を助ける。他の人のことを祈ってあげる、それをすると自分が元気になってくる。

相手がおかげを頂かれたら良い様になったら、「あなたのおかげで」と言われたら、益々嬉しくなる。

人に優しくしてあげたことは実は自分自身の為でもあったのです。

あなたはあなた自身であれば良いのです。あなたは初めから愛に満ちた存在、「人一人助ければ一人の神」なのです。

愛の満ちたところ、それが教会です。

先生にありのままのことを聞いて貰おう。元の光輝く器を見せてください。

そして、愛に満ちた世界を作ってください。

それがおかげの世界なのです。

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心の灯  大事なものを握り締めています

大事なものを握りしめていますPhoto_2   

誰かに見られると取られたり、傷を付けられたりすると思って握りしめています。そのために外のものがつかめません。

握手が出来ません。抱きしめることも出来ません。握りしめた手では、拳を振り上げて威嚇することは出来ます。

殴ることは出来ます。

手を開けません、開いて見ればいろいろとつかむことが出来ます。

握り閉めている拳を開いて本当の自分を出してみましょう。

師匠の信心話は自分をさらけ出して失敗も含めてお話下さっている。

握り締めていない。

手を開いて、私たちの汚いものをつかみ出してくださっている。

手を開いて一人一人を抱きしめてくださっている。

いろいろと信心の大切なところをつかんで話をしてくださっているから読んだ私たちがおかげになるのです。

私たちも、自分のことをさらけ出す人の話はおもしろいのです。

自分の事をどんどんさらけ出すと楽しい会話が出来るのです。

壁を作って会話する人の話は心に触れにくいのであまりピンときません。

心を開いて下さい。

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自分で決めたら実現出来るのですPhoto

イヤなことが想像されても、神様はキッと良い方にむきを変えて下さいます。

新しい自分になれるのです。

なにかしようと思ってもイライラしてしまいます。

でも決心しましょう。 例えば。風呂場を新しくしようと決心しました。ガス屋さんが来ます。打ち合わせです。図面をひかれます。動きだしたのです。足場を組まれます。ある日突然ものすごい音をたてて取り壊されます。見ていて驚きます。いろいろ思い出して感慨無量、悲しくなります。瓦礫の山が出来ます。つらくて苦しい時間が過ぎていきます。又見ているとある日新しい風呂に変わりました。ずっと見守っていたら完成しました。

人生もおなじです。あなたにイヤなことが起こった時、きっとそれは心の模様替えなのです。自分が不幸に合っているとか、ボイコットされていると思うと辛く苦しいですが、これは今までの自分をより良く変えていくプロセス課程の中にいると思い返して、もうすぐ自分は大きく成長するのだ。新しい自分になるのだ。素晴らしい自分に生まれ変わるのです。

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心の灯  かけがえのない存在です

ヽ(´▽`)/ かけがえのない存在です0512

あなたは神様から頂いた生命で今日も生かされて生きているのです。

しかし、次のことは関係無いのです。

良い家庭に生まれたから。有名な学校を出たから。社会的地位があるからは関係無いのです

あなたがあなたであるからこそ価値があるのです。そこにいるから、そこで今日も有り難うございますと言う心で、あなたの仕事をしているから。

たとえ台所でお茶わんを洗う仕事でも、神様から見たら、立派な仕事なのです。

今あなたは、一生懸命何かをしょうとしています。

世の中で役立とうとしています。

何か、目標を達成しようとしています。それが仕事と思っています。

そんなことをしなくても良いのです。

叉、人と比べたら小さくなってしまうと思っています。

例えば道として考えたら、あの人はあんな良い道を通っている。

あの人の通っている道の方が私のより正しいのではないか。

険しい道こそ価値があると考えたり、

小さい細い道がふさわしいと考えたり…。

そんなことを考えなくても良いのです。

それは、自分を粗末にしているのです。

自分を粗末にしたら駄目なのです。そんなことをいつまでも考えて苦しむことはないのです。

まず自分の大切さを受け入れてください。

一番楽しい道を自分の足で歩んでください。

それが一番価値のあることなのです。

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